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当社の研究成果(論文名:Physicochemical and RNA structural features of selective RNA binding by drug-like small molecules)が国際学術誌「Bioorganic & Medicinal Chemistry」に発表されました。
本論文では、約8万種の薬物様化合物と約4,000種のRNA構造モチーフにおける2億9,500万種類に及ぶ相互作用データを網羅的に解析し、特定のRNAにのみ結合する「選択的RNAバインダー」の物理化学的な特徴を明らかにしました。選択的な結合には、従来よりも分子量や脂溶性が高く、水素結合ドナーが少ない化合物が適していること、また標的RNAとしてはマルチループ構造が好ましいことを見出しました。この成果は、未探索の化学空間から次世代のRNA治療薬を開発するための合理的な分子設計の強力な指針(設計原則)を確立するものです。